子猫のこと
猫は春から秋にかけて子猫を生みます。
一回の出産で平均4匹の子猫を生み、離乳する2ヶ月間は、母猫が静かな場所で育てます
子猫を見つけたとき、慌てて保健所や動物保護センター、警察署に持ち込まないでください。子猫は母猫が育てるのが一番です。
巣が騒がしく安心して育てられないと母猫が判断した時、子猫を運んで引っ越すこともあります。子猫が離乳するまで、暖かく見守ってください。
・明らかに怪我や病気の子猫や、長時間ひとりぼっちで泣き続けている子猫を見つけた時は、動物病院へ相談してください。
・外猫に餌をあげている場合には、雌猫が、離乳した子猫を連れてくることがあります。離乳した子猫は保護して里親を探し、母猫には不妊手術を実施してください。栄養の良い雌猫は、年に2回子猫を生みます。また、産まれた子猫も半年後には妊娠します。猫は短期間に増えていきます。
・春から秋にかけては、何処のボランティアさんもたくさんの子猫を抱えています。たくさんの子猫を、過密状態で管理すると、伝染病やストレスなどで簡単に死んでしまいます。保護した子猫は、各家庭で、お世話をお願いします。
判断に迷うことがあると思います。
動物保護センターや保健所、ボランティアさん、動物病院に相談してください。自分たちで、できることを少しずつ始めることで、より多くの子猫の命が救われると思います。
【離乳前の子猫の里親募集】
動物保護センターには毎年、たくさんの子猫が収容されます。
母猫と離れ離れになった子猫たちには、特別なケアが必要です。
狭い空間に、子猫だけを閉じ込めて、ミルクだけを与えても、子猫は健康には育ちません。母猫のようなスキンシップが必要です。
シェルターのような過密な空間に、たくさんの猫を閉じ込めると感染症が蔓延し、母猫からの免疫がきれる時期の子猫たちは、簡単に命を落としてしまいます。
子猫にとって、母猫の代わりに、愛情をかけてお世話してもらえる家庭で育つのが一番です。子猫をミルクから育てていただける里親さんを募集しています。
子猫の色柄、オスメスなどもマチマチです。
幼い子猫は猫同士の社会性を身につけるため、兄弟(姉妹)2匹一緒の縁組になります。
専業主婦や在宅で仕事をする方のような24時間対応できる方にお願いしたいと思います。
お問合せ先:【Cattery Branche】